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ここでは7月23日に行ったJR東海の浜松での新幹線なるほど発見デーの模様を主にお届けをしたい。こちらのイベントに参加をするのは2014年以来3度目だ。

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ここでは浜松工場で主に撮影をしたものを中心にお届けをしたい。行きは東京駅から高速バスで、静岡駅まで行き、静岡駅から浜松駅までJRで出た。理由は朝の6時台に出るバスが、浜松行きのバスがなく、静岡駅までバスに乗り、静岡からJRで行く方が早いからだ。朝の6時20分に東京駅を出て、日曜日なので大和トンネルなどの渋滞が少し気になったが、早朝なのであまり混んでいなかった。東名綾瀬は神奈川県の綾瀬市の方だ。この辺りも渋滞スポットであるが、あまり混んでいなかった。

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富士山は曇天の朝だったのであまりきれいに見えなかった。夏の富士山はここんなものなのかなと思わざるを得ない。急行便なので、東名綾瀬に限らず、多くのバス停に停車をする。沼津の先の愛鷹パーキングエリアで休憩をする。沼津といえば今はラブライブサンシャインで人気を呼んでいる。静岡インターで高速道路を降りる。

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静岡といえば、ステーキレストランのさわやかだろう。さわやかといえば、静岡県内のみの出店で、人気が非常に高く、週末には長時間待つことも多い。静岡インターの近くにもさわやかはあった。一度は食べに行きたいが、多くの店が幹線道路沿いにあり、鉄道では行きにくい場所に多い。例えば、大井川鉄道の撮影の後などに行こうかな・・・静岡駅には10分遅れの9時40分に着いた。静岡まで普通列車で3時間・・・バスでも3時間、時間的には互角というところかもしれない。

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静岡から浜松へ向かう。浜松といえば、今年の大河ドラマのおんな城主直虎の舞台だ。3年前に行ったときに、浜松工場行きのバスは長時間待ちを食らった。同じ手を食わぬように今回は一般の路線バスで工場へ向かった。しかしながら、今回は浜松工場行きのバスはすぐに乗ることができた。更に座ることもできた。まさに嘘だろうの展開だった。

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浜松工場は、この数年でリニューアルが行われ、今回は新工場での見学となる。特にロボットが新幹線をメンテナンスをするなどの新しい試みがみられそうなので今年は行きたいと感じた。

この中から印象に残ったものとしていくつか紹介をしたい。

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まずはドクターイエロー。今年もドクターイエローの車内見学などのイベントには落選をしてしまった・・・今回は家族連れ向けなどへの記念撮影会が行われた。やはりこの車両は家族連れなどの人気は高いのかなと思った。

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その代わりに私が参加をしたのが運転台の見学会だった。これは当日整理券配布で、700系かN700系かの運転台のいずれかに見学ができるものだった。こちらについては700系を当てた。700系はC53編成だった。

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約1時間待ったが、今ではN700系に押され、東海道のひかりからも原則として撤退をし、東海道ではこだまか臨時ののぞみがメインとなった700系。充電ができないためにハズレという見方もあるそうだ。でもあと数年なので、ここで700系を見ることができるのは貴重だと思いたいものだ。

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C53編成でも番号は、723−52号車だ。左にブレーキ、右にマスコンがある。そしてタッチパネル式のモニターもある。

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700系の運転台のタッチパネルを初めてみた。運転台見学でないととてもみることができない部分だ。このような操作をしていくのではないかと思う。

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運転台の横には、さまざまな操作ができるボタンや緊急電話もある。運転台のこのような場所を見る機会などほとんどない。緊急電話については、初めて見ることができた。無線などはあるのかな・・・気づかなかったのかな・・・時間としてはわずか2分であるが新幹線の運転台の様々な機器を見ることができた。

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続いては東海道新幹線の最主力車両のN700系車両。真正面から撮ったものと横から撮ったものを紹介をする。真正面から見たものはX2編成、横から見たものはG19編成だ。XはN700aへの改造車両、GはN700Aとして新造をした車両だ。いずれも東海道新幹線内では285kmの対応車両だ(山陽新幹線では300km)

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別か所で展示をしていたN700系のG1編成だ。G編成は1000番台で区分をされる。何を見せたいって?一番下の写真に注目。N700系といえば真っ先に思い浮かぶ技術が車体傾斜だ。(東海道乗り入れの場合)機器は中を見ることができなかったが、車体傾斜のカバーなどはこのような時でないとさすが見ることができない。新幹線の床下には多数の機器がある。N700系の最大の特徴は車体傾斜でカーブを高速で曲がるということだ。ただし、山陽新幹線・九州新幹線のN700系には車体傾斜がない。

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こちらは工場に出場中のN700系だ。今回はN700系については、ロボットによる工程の写真なども撮影をしたが、これは後に行いたい。この写真を一部を紹介をするが、この車両は前述のG19編成で、2015年日本車両のプレートと東海旅客鉄道のプレートが目立つ。東海の車両は多くの車両が愛知県豊川市の日本車両の工場で製造をしている。東海道新幹線では東北・上越・北陸新幹線などと違い、車内に車両メーカーのプレートがないのでこのような機会でないとみることができない。

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次の記事ではロボットによるN700系新幹線の作業などを紹介などをしたい。今回のイベントのメインイベントの一つとしてこちらのロボットによる作業があったからだ。

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続編では、浜松から西へと行き、あるものを求めに行った。今はここでは言えない。全貌はのちに明かしましょう。