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お盆期間中、私は群馬県内を世界遺産群馬ワンデーパスという乗車券で回っていた。それは、群馬県内には未乗車のJR線があることやまもなく終わりを迎える車両を訪問をしたかったからだ。

8月14日、この計画は実行をされた。13日に行う予定だったが、この日は午前中は体調が安定をせず、翌日になった。初めに目指したのは東武日光線栃木駅だった。

群馬ワンデーパスは、群馬県内のJR線だけでなく、両毛線の小山駅までの全区間、高崎線の深谷駅以北が有効区間に入り、栃木県でも埼玉県でも購入が可能なのだ。なので、群馬のワンデーパスにもかかわらず、栃木県から入っていくことにする。

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東武日光線栃木駅での出会いだった。南栗橋からの急行が到着をするや否や、なんと両毛線の小山方面のホームには今年の秋での引退が決まっている107系がいた!今や浅草や北千住に乗り入れる機会がなくなった東武の6050系と107系車両の最後の出会いかもしれないのだ。いずれもバブル景気の1980年代の後半から栃木駅に乗り入れていた車両だ。この両車両、足回りが、東京オリンピックのあった1960年代に製造をされた車両を使用をし、同時期に車体だけを更新をしたというのも共通点がある。50年以上も同じ足回りを使っていたのでは老朽化は免れなかったかもしれない。

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栃木県の県庁所在地ではないが、蔵の街や路傍の石の山本有三氏の出身地で有名な栃木市の玄関口の栃木駅。ここを走る107系を東武のホームから撮影をした。駅名票と乗客が手で開けるドアのシーンを撮影をしてみた。107系はこれが一つの特徴だからだ。

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栃木駅からは両毛線の211系に延々と乗車をする。伊勢崎駅では15分近い停車時間があり、駅前のスーパーベイシアで買い物をした。伊勢崎駅では、東武伊勢崎線も併せて高架になっている。



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新前橋駅で両毛線の大前行に乗り換える。実は吾妻線は2001年に長野原草津口までは乗車をしたものの、大前まではまだ乗車をしていない。16年ぶりに吾妻線の完全乗車を目指すのだ。これが達成をすると、関東甲信越のJR線は全線乗車を達成をする。意外にも最後に残ったのは、ここだったのだ。しかも115系の運用での大前行だったので、終焉近い115系で目指すことにした。群馬の115系は、幕の部分が緑色で埋められていた話を聞いたが、これは盗難防止のためだったそうだ。

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渋川駅から吾妻線に入る。少し先の金島駅の近くで上越新幹線の高架橋を越える。金島駅の近くの上越新幹線は、榛名トンネルと中山トンネルという2つのトンネルの間にある。吾妻川を越えるためにここだけ谷間になっているのかもしれない。

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中之条駅の隣にある群馬原町駅は、昨年の大河ドラマの真田丸で出てきた岩櫃城の最寄りの場所だ。岩櫃城は当初は草津温泉と中之条の間くらいと聞いていたが、やはりこのあたりだった。真田丸は群馬県内では沼田市が主な舞台になったが、中之条付近も舞台だったのだ。

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川原湯温泉駅の付近は八ッ場ダムの建設で、新路線に変わった場所だ。以前は渓谷沿いを通っていたが、今はトンネルが貫いている。16年前のことは忘れてしまったが、八ッ場ダムはニュースで話題になっていたので、このあたりなのかと思う。

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そして長野原草津口駅に到着。ここで15分以上停車をする。この駅も八ッ場ダムの建設に伴う、路線工事の影響で駅そのものが変わった。

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上野からの特急草津1号が到着をするや否や、多くの観光客が降り立った。お盆らしい一枚を求めたかったのだ。651系といえば今でも茨城方面の特急ひたちのイメージが強くなかなか群馬のイメージがつかない。651系が温泉地を走る特急列車になるとは・・・と思う。

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左に651系の特急草津。右に115系が止まっている。そして夏休みの親子連れ。私が撮りたかったのはこのような写真だ。草津温泉への観光客を115系が見守っている。115系には最後の夏になるかもしれない。

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草津温泉は上野駅からの特急草津だけでなく、バスタ新宿並びに東京駅から草津温泉行の高速バスが走っている。特急草津だけでなく、バスでもアクセスが可能だ。このバスは伊香保温泉や中之条駅なども経由をしている。あと草津温泉といえば、サッカーのザスパクサツ群馬も有名だろう。ザスパクサツ群馬は本拠地は草津ではなく、前橋市の競技場だ。

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そして未乗車区間の長野原草津口から先へと向かう。651系と115系の手開けのドアを撮ってみた。手開けのドアもこの車両の特徴かもしれない。群馬でこの車両に乗車をした際に、ふすまを手で開けるみたいだと言っていたアイドルがいたが、知らなければそのように見えるかもしれない。多くの車両の折り返す万座・鹿沢口駅に停車をする。ここから大前までは1日わずかしかない。万座・鹿沢口は、軽井沢方面へのバスの乗り換え駅だ。

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そしてしばらくして大前駅に到着する。実は私は115系で大前駅を目指すことを一つの目的にしていた。関東甲信越のJR線はついに全線乗車を達成をしたのだ。大前駅は、キャベツなどで有名な嬬恋村にある駅だ。ここの標高は840mだ。列車が到着をするや否や、天気が晴れた。まさに夏らしい115系を撮影をした。

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大前駅の先は行き止まりになっている。まさに終着駅感がする。この先、幹線道路は鳥居峠を越えれば、長野県の上田だ。このような115系はもう見られなくなるかもしれない。

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この駅では、115系の室内も撮影をした。座席もヘッドレストのついたものに交換をされている。車内についてはリニューアルをしたようだ。それ以外にも結構古いものもある。そして外からは手締めドアと幕を撮ってみた。群馬の115系は、数を減らしているが、吾妻線でもそこそこの本数があるようだ。両毛線では小山に乗り入れる数が大幅に減ったが、桐生までは少しはあるようだ。211系の投入で107系とともに減らす115系。駅でのシーンでもいろいろな形で撮影をした。

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この後、大前駅の出発は約1時間40分後、何もない大前駅で過ごすよりもこの先の万座・鹿沢口駅まで少し歩くことにする。距離にして約3劼澄I弦發高いこともあり、結構涼しい。大前ではなく、嬬恋とかの方がなんかわかりやすかった気がするな・・・この後は、また別の機会に書いていきたい。