8月20日の東武鬼怒川線のSL大樹1号の乗車。いよいよ下今市駅から鬼怒川温泉までの乗車の模様を描いていく。
下今市駅の側線には、SL大樹の車両が停車をしている。C11形207号機を先頭車に車掌室、客車3両とディーゼル機関車という組み合わせだ。ついにこちらを待っていた。
SL大樹の編成は少し手前に引きさがった。そしてホームには今年から運転を開始をした特急リバティの500系車両がいた。
そして下今市駅で、SL大樹が再入線をする。運転開始から10日、夏休みの休日とあって、下今市駅は賑わっている。家族連れも多いが、旅行会社のツアーなども多い。
下今市駅では、スタッフの方らが整列をしている。なにかトワイライトエクスプレスなどと似ている。このSL大樹にはサービススタッフなどが乗り込むようだ。
車掌室にはSL大樹のうちわを持った車掌室のスタッフもいる。スタッフたちが笑顔で出迎えている姿が見られる。うちわを持っているのが夏のような感じがする。
大樹に14系時代の種別サボが出ている。何か雰囲気が当時の国鉄に合わせているようだ。9時2分の出発を前に下今市駅は大賑わいだ。
そして幕の部分にはSLの大樹と同じようなヘッドマークがある。絵入りでこのヘッドマークがみられるのは、何か熱い。
室内に入る。14系の座席は、リクライニングもできる。しかも簡易リクライニングシートで、往年の14系のような回転簡易リクライニングシートだ。2016年12月4日に南栗橋の車庫で14系を見たときに、この車両はさびなどがあり、大丈夫なのかと感じたが、ここまでリフォームをしたとは!!それに驚いている。
9時2分にSL大樹1号が下今市駅を出発をする。駅も多くの人たちが手を振っているがそのシーンは撮り逃した・・・。多くの人に見守られるSLの出発だ。これがSLの醍醐味だ。まず、大谷川を越える。冬は日光連山と大谷川とSLがみられそうだ。
日光方面はまっすぐ行くが、鬼怒川温泉方面は曲がっていく。この路線は最高速度が低く、ゆったりと走っている。そしてSL大樹の車内販売員がやってきた。ここではSL大樹グッズやアイスクリームなどを販売をしている。うわさには聞いていたこのアイスクリームを食べる。
大樹に14系時代の種別サボが出ている。何か雰囲気が当時の国鉄に合わせているようだ。9時2分の出発を前に下今市駅は大賑わいだ。
そして幕の部分にはSLの大樹と同じようなヘッドマークがある。絵入りでこのヘッドマークがみられるのは、何か熱い。
室内に入る。14系の座席は、リクライニングもできる。しかも簡易リクライニングシートで、往年の14系のような回転簡易リクライニングシートだ。2016年12月4日に南栗橋の車庫で14系を見たときに、この車両はさびなどがあり、大丈夫なのかと感じたが、ここまでリフォームをしたとは!!それに驚いている。
9時2分にSL大樹1号が下今市駅を出発をする。駅も多くの人たちが手を振っているがそのシーンは撮り逃した・・・。多くの人に見守られるSLの出発だ。これがSLの醍醐味だ。まず、大谷川を越える。冬は日光連山と大谷川とSLがみられそうだ。
日光方面はまっすぐ行くが、鬼怒川温泉方面は曲がっていく。この路線は最高速度が低く、ゆったりと走っている。そしてSL大樹の車内販売員がやってきた。ここではSL大樹グッズやアイスクリームなどを販売をしている。うわさには聞いていたこのアイスクリームを食べる。
それが黒いいちごアイスだ。SLをイメージをした黒いアイスクリームは、このSL大樹の名物みたいだ。いちごだけでなく、バニラやゴマのアイスクリームもあった。いずれも黒いようだ?
SLの車内では、アテンダントさんが、冊子を配ったり、乗客に記念写真のサービスを行ったり、何かあわただしい。いろいろサービスをしていきたいのはわかるが、短すぎると感じたのは確かだ。車内は設計速度の低い東武鬼怒川線をゆったりしているが、ゆったり風景を見るよりもサービスの気合が入っているということが目立つように見える。まさに観光列車という感じがするのは確かだ。東武がここまでSL大樹のサービスに力を入れてきたいと感じたのは事実かもしれない。夏らしく風鈴も写してみた。
鬼怒川温泉に向かうにつれて、風景が山間になっていく。しかし客が多く、サービスやおもてなしが多くて、少し落ち着かない感じだった。途中、7月22日に開業をした東武ワールドスクエア駅に停車をする。この駅は名前通りの駅だ。
SL大樹の記念乗車券をいただいたが、SL大樹の記念乗車券は列車別だ。6号まで含めると6種類の乗車券があるようだ。今日は1号であったが、別の列車に乗車をして、違った記念乗車券を集めるのもいいかもしれない。また、季節が異なる時季に乗ってみるのもいいかもしれない。
そして下今市駅から約32分。鬼怒川温泉駅に着く。鬼怒川温泉駅は多くの人が迎えてくれた。わずかな時間であったが、風景を楽しむということよりもおもてなしとかサービスにあわただしい感じもした。駅前には転車台も完成をした。それにしてもずいぶん変わったよな・・・と思う。この後、SLの転車作業も行われる予定だ。
SL大樹は、後ろのディーゼル機関車にもヘッドマークがある。東武のSLはJRの臨時SL(SL館山など)のように、後ろにディーゼル機関車を連結をする。もともとこちらはJR東日本のDE10形の1099号機だ。
ディーゼル機関車には下今市機関区の「今」の字も書かれている。さらにダイヤも貼られている。
このSL大樹にはSL機関車にも客車にも東武の無線アンテナがついている。このような形はまさに東武の車両というのを一目でわかるようになっている。
SLの機関車にもDLと同じく、今という標識がある。機関士さんたちもお客さんを出迎えてくれている。親子連れの方もいて、まさに夏休みという感じだ。この日までお盆休みという人も多かったかもしれない。まさに夏休み最後の時なのかなと感じてしまう。
鬼怒川温泉駅では東武の看板特急のスペーシアとSL大樹が並ぶ。それだけでなく、会津鉄道のAIZUマウントエクスプレスとも並ぶ。この後、鬼怒川温泉駅での転車台作業の撮影をする。
次の記事では鬼怒川温泉駅での転車台作業や下今市駅の転車台などを中心に紹介をしていきたい。SL大樹の記事はまだまだ続くかもしれない・・・