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今回の記事は、こちら葛飾区亀有公園派出所とそれに関する記事を中心に行っていきたい。

・こちら葛飾区亀有公園前派出所の復活
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昨年に惜しまれながらも連載が終了をしたこちら葛飾区亀有公園前派出所。そのこちら葛飾区亀有公園前派出所が9月16日発売の週刊少年ジャンプに最新作が書かれることになった。

・こち亀とカシオペアの競演?
続いて紹介をするのが亀有駅を走る車両だ。亀有駅前のリリオビルから撮影をした常磐線や千代田線だ。ここでは7月1日に撮影をしたものを紹介をする。
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このビルはイトーヨーカドー亀有駅前店が地下1階から6階まであるが、7階は葛飾区の亀有地区センターだ。ここのロビーから撮影をしたものだ。ここからはようこそ亀有へという両津勘吉の看板がある。こちらを入れて撮影をすることになった。イトーヨーカドーは、一部はニトリやノジマなどのテナントが入っている。ヨーカドーは駅から徒歩5分のアリオ亀有のほうがメインになりつつある。


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現在の常磐線の特急列車はE657系のみで運転をされる。E657系は、品川〜勝田・高萩間の特急ときわ、品川〜いわき間の特急ひたちで走る。10月14日からは品川発着の列車が更に増加をする。東京駅乗り入れや品川駅での羽田空港や横浜方面ならびに東海道新幹線からの利用がさらに便利になるかもしれない。

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昨年からやってきた小田急4000形だ。小田急の車両とようこそ亀有の看板だ。小田急の車両が葛飾区そして亀有を走っているという事実を最も象徴をするような写真かもしれない。

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千代田線の16000系と常磐線のE231系・E531系だ。いずれも2000年代からの亀有の主力車両だ。両津勘吉との写真によって一番亀有にいると思わせる写真かもしれない。

そしてこの7月1日のメインはこちらだ。そう上野〜長野間を中央線の経由で走ったカシオペア信州だ。カシオペア信州は、上野から長野まで常磐線で南流山へ行き、南流山から武蔵野線を経由をして、西国分寺駅から中央線を経由をして長野まで行く。すなわち四季島の1泊2日の上野〜長野間のルートと同じだ。
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この日は、EF64形の37号機という茶色い機関車の牽引であった。カシオペアがEF64形の牽引ということも珍しいのであるが、これよりも亀有駅を通過をするカシオペアをこち亀の両津勘吉の看板を入れて撮影をしたというのが面白かった。今やカシオペア自体が団体専用列車で走ることが多い。カシオペアが亀有駅を通過をしたり、こち亀の看板を入れて撮影をするのはまたできるのだろうか。ちなみにカシオペア自体は1999年からの運転で、この年はアニメのこち亀が放送をされ、映画のこち亀も公開をされた年だ。こち亀もカシオペアも今は定期的ではなく不定期なのが共通をしているような。上野といえば、こち亀でも多く取り上げられた場所だ。

・こち亀展へ行く
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昨年9月のこち亀の連載終了後から日本橋の高島屋などでこち亀展が開催をされた。私は日本橋の高島屋へは行けなかったが、今年の3月に行われた横浜の高島屋でのこち亀展へと行ってきた。

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写真撮影のできる部分を撮影をした。両津勘吉だけでなく、中川、麗子、本田、擬宝珠纏などが出ている。擬宝珠纏は、2000年代のこち亀では主役だったメンバーだ。擬宝珠纏が中心になったのは、麗子の場合はセレブなので、両津勘吉との格差が激しく、なかなか合わなかったので、セレブでない、気の強い両津勘吉と張り合えるキャラクターが必要だったのかなと思う。女性キャラクターが多数出てきたことも特に1990年代にはあったが、なかなか定着をせずに、擬宝珠纏で落ち着いたような気もしてならない。擬宝珠纏が中心だったこち亀について拒否反応があったのは事実だが、よくよく考えたらそうだったのかなと思ってしまう点もある。

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一つ印象に残ったのが、40年間の両津勘吉の金と欲というコーナーがあった。これはコミックス200巻分で、両津勘吉が与えた金銭被害を中心に取り上げたもので、その総額はなんと1663兆円というものだった。少し前のブームだった5000兆円の3分の1くらいだ。どっかの一国分の国家並みの価格だ。いや自動車会社でもそれくらい行くかな・・・

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夏季オリンピックの4年に1度しか目覚めない日暮熟睡男についての話題もあった。2020年も書かれていたらどうなっていたのだろうか。言うまでもなく東京オリンピックの年だ。東京オリンピックの時の特別篇を書いてほしいと思う。日暮は、冬のオリンピックの年には起きないのだろうかと常に思っていた。長野オリンピックのあたりに目覚めるのかなとこち亀を読んでいた当時に感じたこともあった。

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この中で一番面白かったのは、大原部長が両津勘吉への報復のためにコスプレを着て派出所などに乗り込んでくるシーンを特集をしたものだ。両津勘吉は大原部長へのいたずらや嫌がらせを度を過ぎると大原部長が翌日に激怒をし、コスプレを着たり、戦車などで乗り込んで、「両津の馬鹿はどこだ!!」などと怒鳴り込み、派出所へやってくることもある。これは巻末に書かれることが原則だ。

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それ以外のも巻末でのオチなどで印象に残るシーンを特集をしている。こち亀は心温まるような巻末もあるが、このようなドタバタ劇らしい巻末も多い。このようにさまざまな話をかけてレパートリーが広いのもこち亀の魅力かもしれない。

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こち亀展は、横浜で行われたのは3月だが、実は3月に横浜へ行く用事があり、その時に偶然にこち亀展へ行くこともできた。こち亀展は福島と名古屋、北海道の釧路でも行われ、10月からは愛知県の豊川でも行われる予定だ。名古屋では某アイドルグループのメンバー2人がトークショーに来た覚えがある。それをLINELIVEを通じて中継をしていた。1回では飽き足らずに、また見に行きたいと思った。(こち亀展の詳細はこちらへ)

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9月19日までの間にこち亀と関わりの深い千代田線と京成線の記事も一つずつ書いていく予定だ。千代田線6000系の現状や京成の珍運用なども発生をしたのでそちらも紹介をしたい。