ここでは今年を振り返ることにした。これまでの年に比べると短いものになるかもしれない。
2017年であるが、鉄道界の出来事をさらりと振り替えると、鉄道の新車のデビューが多く、東日本の四季島や西日本のトワイライトエクスプレス瑞風のようなクルーズトレインの運転開始を行ったことだった。いずれも乗車をするには高い倍率を勝ち抜き、抽選で当てなければいけないなど難易度が高い。伊豆急行でデビューをしたTHE ROYAL EXPRESSもクルーズ列車として運転を開始をしだした。
今年はJRよりも私鉄の話題も多かった。東武では下今市〜鬼怒川温泉間のSL大樹の運転の開始、500系の特急リバティが浅草から日光や会津方面の特急列車として20数年ぶりの特急車両としてデビューをした。その一方で、浅草〜日光や鬼怒川・会津田島方面の6050系の快速が廃止になるなどの出来事があった。快速の廃止は、利便性の点では少しもったいないと感じてしまうこともあった。また日比谷線との直通列車には20m7両の70000系車両という新型車両をデビューをした。特に東武は一気に変わってしまったようだ。
東武だけでなく、今年は在京私鉄の話題も多かった。西武鉄道では通勤型兼座席指定制の40000系の運転を開始をし、S-TRAINという座席指定制の有料列車を西武池袋線や西武秩父線に走らせ、有楽町線や副都心線などに乗り入れることによって、地下鉄線内から西武線への利便性を高めていった。西武鉄道では2018年3月からは40000系を西武新宿線・拝島線へも投入をし、西武新宿〜拝島間の拝島ライナーという夕方の時間の座席指定制の有料列車にも使われる予定だ。
今年は私鉄でも意欲的な車両が登場をした。写真は京王電鉄の新5000系車両だ。9月末に営業運転を開始をし、すでに3〜4本が走っている。この京王の新5000系も通勤型兼座席指定制の車両で、3月から新宿と京王八王子・橋本間を結ぶ夕方の時間帯の座席指定制の有料列車に使われることも予定をされている。
京王と西武は2018年から有料列車を走らせることで、着席確保のサービスを確立をする予定だ。京王線も西武拝島線も通勤車両のみで現在は運転をされている。特に(西武)新宿などでの夕方の座席の争奪戦は激しく、有料列車はこのような問題を少し解消をさせるのかもしれない。2018年はまさに通勤型車両兼座席指定制の有料列車がさらに加速をするのではないかと思われる
一方で今年、姿を消した車両もある。
その例が京成の3500形の未更新(原型)車両と北総9000系だ。これらの車両は、私が小さいころから走っていた車両で長く身近な場所でその姿を見ていた。車内もずっと昔から馴染んでいただけにこのような思い出が見られなくなるのも残念だ。
そして1968年以来、50年近くにわたり、昼夜兼用の車両として走り、最後の1編成が秋田車両センターにいた583系車両も今年、廃車になった。最後の関東入りになった1月28日の朝、宇都宮線の白岡駅付近で撮影をした写真は、富士山を入れて撮影をした最初で最後のものになった。この車両を追いに福島や秋田・青森など各地へ行ったのは思い出だった。
今年は583系に限らず、最後の485系の特急型車両の新潟の485系車両も廃車になり、485系はジョイフルトレインで残るのみになった。主に群馬県を走った107系、そして1997年の開業時から北陸新幹線の旧長野新幹線区間を走ったE2系車両のN編成も姿を消した。
私は今年は主にSLの撮影に力を入れていた。年間10本を目標にしていたが、9本で止まってしまった。
9月9日には大井川鐡道のSLトーマスを撮影に行った。このトーマスは大井川鉄道が2014年から運行を開始をしたSLで主に夏季から秋季、クリスマスシーズンなどに走っている。特に親子連れなどに人気が高く、チケットが取りにくい。更に、夏季には機関車ジェームスも運転をされることがある。今の大井川鐵道は特にきかんしゃトーマスやジェームスは一大人気を誇っている。
もう一つの趣味であるアイドルに関しては、今年は新潟に2回行ったのみで、以前に比べると関心は下火傾向にある。こちらのブログでも取り上げることが前に比べると減った。
今年はブログなどの在り方について考え直す1年だった。2017年は、あらかわ交通ノートが初めての休業期間を設け、9月20日より12月22日まで約3か月間、更新を休止をした。
私は特に4月頃からブログの在り方について考えてみることにした。「このまま積極的に写真を出して、文章を書いていくだけのブログだけでよいのか?」ということや「話題になる記事だけをあげてみて、そこを多くの方に見てもらうことだけが良いことなのか」ということに疑問になっていた。それだけでなく、特に写真撮影については、「バリ晴れで順光など天気を気にしていないか」「ネタ列車ばかりを追っていないか」「ツイッターで受ける写真だけが良いのか」ということや他人の写真を見ては「少し失敗をしたくらいで、ゴミとかそういう言葉で自虐をするのはいかがなものか」「自分もこの構図に挑戦をしたいが、無理をし過ぎていないか」などと考えていた。旅日記についても「マンネリ化」「文章を書いても、知らないことが出てきて、無理をして書く必要があるのか」「そこまでプライベートなことを書いてもいいのか」など多くの問題点や疑問が産出をして悩んでいた。結果として、自分のモチベーションの低下になってしまったゆえに自分が考え直す時間が欲しかった。今後は無理のない範囲での更新をしていくが、これまでのことを考え直したうえで行っていくことにする。
では、本年も1年間、ありがとうございました。では、よいお年を。
2017年であるが、鉄道界の出来事をさらりと振り替えると、鉄道の新車のデビューが多く、東日本の四季島や西日本のトワイライトエクスプレス瑞風のようなクルーズトレインの運転開始を行ったことだった。いずれも乗車をするには高い倍率を勝ち抜き、抽選で当てなければいけないなど難易度が高い。伊豆急行でデビューをしたTHE ROYAL EXPRESSもクルーズ列車として運転を開始をしだした。
今年はJRよりも私鉄の話題も多かった。東武では下今市〜鬼怒川温泉間のSL大樹の運転の開始、500系の特急リバティが浅草から日光や会津方面の特急列車として20数年ぶりの特急車両としてデビューをした。その一方で、浅草〜日光や鬼怒川・会津田島方面の6050系の快速が廃止になるなどの出来事があった。快速の廃止は、利便性の点では少しもったいないと感じてしまうこともあった。また日比谷線との直通列車には20m7両の70000系車両という新型車両をデビューをした。特に東武は一気に変わってしまったようだ。
東武だけでなく、今年は在京私鉄の話題も多かった。西武鉄道では通勤型兼座席指定制の40000系の運転を開始をし、S-TRAINという座席指定制の有料列車を西武池袋線や西武秩父線に走らせ、有楽町線や副都心線などに乗り入れることによって、地下鉄線内から西武線への利便性を高めていった。西武鉄道では2018年3月からは40000系を西武新宿線・拝島線へも投入をし、西武新宿〜拝島間の拝島ライナーという夕方の時間の座席指定制の有料列車にも使われる予定だ。
今年は私鉄でも意欲的な車両が登場をした。写真は京王電鉄の新5000系車両だ。9月末に営業運転を開始をし、すでに3〜4本が走っている。この京王の新5000系も通勤型兼座席指定制の車両で、3月から新宿と京王八王子・橋本間を結ぶ夕方の時間帯の座席指定制の有料列車に使われることも予定をされている。
京王と西武は2018年から有料列車を走らせることで、着席確保のサービスを確立をする予定だ。京王線も西武拝島線も通勤車両のみで現在は運転をされている。特に(西武)新宿などでの夕方の座席の争奪戦は激しく、有料列車はこのような問題を少し解消をさせるのかもしれない。2018年はまさに通勤型車両兼座席指定制の有料列車がさらに加速をするのではないかと思われる
一方で今年、姿を消した車両もある。
その例が京成の3500形の未更新(原型)車両と北総9000系だ。これらの車両は、私が小さいころから走っていた車両で長く身近な場所でその姿を見ていた。車内もずっと昔から馴染んでいただけにこのような思い出が見られなくなるのも残念だ。
そして1968年以来、50年近くにわたり、昼夜兼用の車両として走り、最後の1編成が秋田車両センターにいた583系車両も今年、廃車になった。最後の関東入りになった1月28日の朝、宇都宮線の白岡駅付近で撮影をした写真は、富士山を入れて撮影をした最初で最後のものになった。この車両を追いに福島や秋田・青森など各地へ行ったのは思い出だった。
今年は583系に限らず、最後の485系の特急型車両の新潟の485系車両も廃車になり、485系はジョイフルトレインで残るのみになった。主に群馬県を走った107系、そして1997年の開業時から北陸新幹線の旧長野新幹線区間を走ったE2系車両のN編成も姿を消した。
私は今年は主にSLの撮影に力を入れていた。年間10本を目標にしていたが、9本で止まってしまった。
9月9日には大井川鐡道のSLトーマスを撮影に行った。このトーマスは大井川鉄道が2014年から運行を開始をしたSLで主に夏季から秋季、クリスマスシーズンなどに走っている。特に親子連れなどに人気が高く、チケットが取りにくい。更に、夏季には機関車ジェームスも運転をされることがある。今の大井川鐵道は特にきかんしゃトーマスやジェームスは一大人気を誇っている。
もう一つの趣味であるアイドルに関しては、今年は新潟に2回行ったのみで、以前に比べると関心は下火傾向にある。こちらのブログでも取り上げることが前に比べると減った。
今年はブログなどの在り方について考え直す1年だった。2017年は、あらかわ交通ノートが初めての休業期間を設け、9月20日より12月22日まで約3か月間、更新を休止をした。
私は特に4月頃からブログの在り方について考えてみることにした。「このまま積極的に写真を出して、文章を書いていくだけのブログだけでよいのか?」ということや「話題になる記事だけをあげてみて、そこを多くの方に見てもらうことだけが良いことなのか」ということに疑問になっていた。それだけでなく、特に写真撮影については、「バリ晴れで順光など天気を気にしていないか」「ネタ列車ばかりを追っていないか」「ツイッターで受ける写真だけが良いのか」ということや他人の写真を見ては「少し失敗をしたくらいで、ゴミとかそういう言葉で自虐をするのはいかがなものか」「自分もこの構図に挑戦をしたいが、無理をし過ぎていないか」などと考えていた。旅日記についても「マンネリ化」「文章を書いても、知らないことが出てきて、無理をして書く必要があるのか」「そこまでプライベートなことを書いてもいいのか」など多くの問題点や疑問が産出をして悩んでいた。結果として、自分のモチベーションの低下になってしまったゆえに自分が考え直す時間が欲しかった。今後は無理のない範囲での更新をしていくが、これまでのことを考え直したうえで行っていくことにする。
では、本年も1年間、ありがとうございました。では、よいお年を。