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都営浅草線の新鋭5500形が2018年6月30日にいよいよデビューをすることになった。

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都営浅草線の5500形といえば、昨年12月9日の西馬込での都営フェスタでの展示により初めてのお披露目となった。5500形は将来の浅草線のホームドアに合わせて?側面のドアにも色が塗られている。この5500形の顔は歌舞伎の隈取りをイメージをしているようだ。(都営地下鉄のプレスリリースより)内装は、貫通扉には浅草線の名所などが書かれているようだ。

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しかしながら、この後ずっと音沙汰がなくどうなるのだろうかと思っていた矢先に5月19日に、5501編成の試運転の報告があった。区間は西馬込から泉岳寺だったか浅草橋だったようだ。20日には人形町駅などでの撮影の画像などが証拠として残っている。

そして6月30日に、営業運転開始になるようだ。しかしながら、まだ京成線や京急線、北総線への試運転を行っていない。京成線や京急線などでは試運転をする場合は無線や足回り、制御装置などの問題なども言われているそうだ。足回りはSiCという半導体とVVVFを合わせているようだ。


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この都営浅草線5500形は、新元号になり、新時代の浅草線の顔となりそうだ。都営浅草線は、東京スカイツリーのある押上、観光地の浅草、日本橋や銀座、新橋や三田などのオフィス街、戸越などの住宅地を通る。東京タワーにも東京スカイツリーという2つの超高層の建物にも近い場所を通る。京成線に乗り入れることで、立石などの下町感が強い葛飾区の住宅地や成田空港、京急線に乗り入れることで羽田空港や横浜・横須賀などの三浦半島を目指すなど幅広い活躍が待っているようだ。

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5500形はこれまでの主力の5300形を置き換えることになりそうだ。浅草線の5300形が置き換えられるとなるとは時代が早いなと感じざるを得ない。

新元号となり、浅草線も変わることになりそうだ。この車両が増加をし、北総線に乗り入れるとなると、成田空港行きのアクセス特急に使われる可能性もある。現在、都営5300形は北総線は印旛日本医大までしか乗り入れず、以東の成田スカイアクセス線の成田空港までは乗り入れない。その夢がかなう日はいつなのか。

また、東京都葛飾区内では千代田線6000系とこの浅草線5500形が同じ時期に走ることはあるのか?6000系も数が減っているだけに、この2つの車両の競演がありうるかもしれない。

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新元号の都営浅草線の系統は、5500形の導入だけでなく、乗り入れ先の京成も来年以降、新型通勤型車両の導入計画があるようだ。これは5月の連休明けの事業計画で書かれたことであるが、京成も元号が変わり、新形式車両の投入が行われるのが楽しみだ。なお京成は今年度は相変わらず3000形を導入をする予定だ。まだ3000形が増え続けるのかと思うのであるが、新形式車両は何よりも楽しみだ。

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おまけであるが、浅草線つながりで記事を出すが、京成曳舟駅では、NGT48の「Whatcha Gonna Do」という曲のミュージックビデオのロケが行われた。京成の駅でミュージックビデオが撮影をするのは意外過ぎて驚いてしまった。この「Whatcha Gonna Do」という曲は「春はどこから来るのか?」という曲の中に収録をされている。これは新潟駅にあったNGT48のデジタルサイネージも撮影をした。歌唱メンバーはこのメンバーの中にいるとは限らない。

これまでは京成の事業計画などを記事にしていたが、今年は記事にする予定はない。しかし、今後に京成が新型通勤型車両を導入をすることは伝えたかったことなので記事内で紹介をした。