5日に横瀬で西武トレインフェスティバルが行われた。先日購入した西武ライオンズのパリーグ優勝記念の1日乗車券を使用した。
本当は池袋8時13分発の30000系使用の横瀬行きの臨時快速急行で行く予定だったが,寝坊のため,失敗。30000系は帰りに乗ることになる。結局,後の池袋線で横瀬を目指すことになった。来たのは,準急崩れの各駅停車飯能行きだった。昨年に引き続き練馬区内から横瀬まで延々と各駅停車の旅になった。飯能で降車し,飯能から先は101系の各駅停車に乗り換え,正丸峠を越えると横瀬に着く。ここまでの所要時間は90分以上だった。
横瀬に着くと池袋からの30000系が体を休めている。飯能からの山越えはさぞや疲れたろう。30000系で山登りした人の話だと,30000系は急坂も快適に登っていたそうだ。秩父の名山・武甲山をバックにした30000系は見る目を新鮮にする。
会場に到着する。この西武のトレインフェスティバルは,横瀬の車両基地を開放する。ここには電車・機関車など西武の往年の名車両が多数展示される。去年までは,レッドアローに会える,片開きドア車に会えるなどくらいしか思っていなかったが,西武を日常的に利用する事の多くなった今では,これまでよりも歴史などを意識して車両を見学する事になった。
まず,今日は機関車から見ていく。まずは,E851形という電気機関車だ。これは,1969年の秩父線開通から1996年までの27年間,主に秩父のセメントを,運ぶための機関車だった。この西武秩父線は,山岳路線のため,どうしても力が必要となる。それがこの機関車だ。今日はこの車両の運転台を見学した。この車両はブレーキが左,のっちが右にある。これまで機関車にはあまり興味がなかったが,今日は初めて電気機関車の中に入って見ることができた。実は私は,西武の貨物は聞いた事があっても実態はほとんど見たことがなかったかもしれない。西武の秩父線がレッドアローだけでなく,セメント輸送でも役割を果たしていた事がわかるようだ。
次がE31形という電気機関車だ。西武の新型車両をメーカーから到着する新秋津駅から小手指や新所沢などの車庫に運ぶときなどのお出迎えなどに主に使われる。このE31形は,私鉄では珍しい電気機関車だ。しかしながら先日今年いっぱいで廃車になるとの報道があり,活躍するのもあとわずかかもしれない。
E31型亡き後は,廃車になった4両の101系が新車のお出迎えなどに使われることになるとの噂もある。
・新秋津駅と秋津駅の間には,武蔵野線と西武池袋線を結ぶ連絡線があり,西武の新車や外部の会社(東急車輛などの鉄道メーカー)を使った車両改造などが行われるときは,ここを通る。
西武の電気機関車は,西武沿線に住んでいないと馴染みが薄いものかもしれない。はっきり言って,このイベントで見るまで見たことすらないものばかりだった。むしろ西武のような大手私鉄でもこんなにいっぱい電気機関車を保有しているのは,少しショックに感じた。これは西武がいかに産業目的の鉄道であったかを物語るものかもしれない。
電車編はパート2へと続く。




















